スポーツバイク需要が増える中、スポーツバイク専門店に足を運ぶ人が増えています。そこで、今回は他店で購入した自転車修理を承っている埼玉県大宮にあるバイクカスタムショップ 『Liberty Bikes(リバティバイクス)』に取材しました。
街の自転車屋さんとスポーツバイク専門店の違いとは!?
自転車屋さんと言ってもママチャリと言われるシティサイクルや電動アシスト自転車を専門に取り扱うお店やスポーツバイク専門店と言われる、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、グラベルバイクといったスポーツ車を専門に取り扱うお店があります。
スポーツバイク専門店の特徴としては、パーツ単価が高めで専門道具を駆使して組み立て、修理、点検を行ってくれる熟知している専門スタッフがいる特徴です。
お店の形態や店舗の大きさも様々で例えば、シティサイクルからスポーツバイクまでを取り扱っている大型店やお店の面積的にも置ける自転車の台数に限りがあるような個人店では、特定の車種のみ専門に取り扱うお店などがあります。
また、スポーツバイク専門店によっては、シティサイクルの修理を行っていない店舗もあります。
どうして専門店によって他店で購入した自転車の修理を請け負ってくれないのか!?
スポーツバイク専門店によっては、様々な理由で他店で購入した自転車修理を行っていない場合がほとんどです。
その理由としては下記が考えられます。
- 常連のお客様を大切にしたい
- ネットなどで購入した詳細が分からない自転車修理のリスク
【常連のお客様を大切にしたい】
専門店によっては取り扱いできるメーカーに限りがあります。そこで、自分のお店で買ってくださったメーカー、ブランドの自転車を優先的に対応したい、もしくは自分のお店で購入してくださったお客様のリピーター率が高いこともあり、常連のお客様になる見込みのある方を優先的に対応したいというのが専門店の本音だといえます。
【ネットなどで購入した詳細の分からない自転車修理のリスク】
スポーツバイクは速度を出すことができたり、悪路を走ることを想定されて作られた専門的な自転車です。
使い方、乗り方によっては命に直結する可能性があります。そのため、詳細の分からない自転車を修理することで、把握しきれない箇所の破損があった場合、修理後に責任が発生してしまうことがあります。
また、使用パーツの出所が分からないものに関しては、パーツの品質や強度、精度、耐久性に問題がある場合、修理を請け負ってしまうことでリスクが起きる可能性があります。
その場合、お客様に分かりやすく修理できない理由を述べて対応する専門店もありますが、はじめから他店で購入した自転車は見れませんと言われてしまうこともあります。
専門店の多くが『まずは購入したお店で聞いてみてください』と促されることが多い理由です。
バイクカスタムショップ『Liberty Bikes(リバティバイクス)』ってどんなお店!?
他店購入の自転車持ち込み修理できるようにした理由は!?
取材中に感じたお客さんに対して親切すぎる対応に納得
取材中もひっきりなしに来店されるお客さんや電話対応している関口さんの様子を見て。
常連のお客さんにLiberty Bikesの魅力について聞いてみた
会社概要