世界中でスポーツ自転車ブームが巻き起こっています。
もちろん日本国内でもスポーツ自転車と言われるカテゴリーのクロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイク、グラベルバイクから街乗りにおすすめの小径車と言われるミニベロからE-BIKEと言われる電動自転車まで爆発的に売れています。
実はスポーツバイクブームの影響で、世界中で自転車部品の供給不足により生産が追いついていません。
また、現代社会においてネット通販で自転車を買う人も多く、ネット通販で購入したばかりにトラブルに巻き込まれる事例も起こっています。
そこで、今回は実際にネットで自転車を購入したことのある方に、『ネット通販で失敗しないで自転車を買う方法』について体験談を交えてご紹介します。
ネット通販で自転車を買った購入者に話を聞いてみた
実際にネット通販で自転車を買った購入者の方が、どんなサイトで、どんな自転車を購入したのか詳しくお話をお伺いしようと思います。
ネット通販でどんな自転車を購入したことがありますか!?
- 折りたたみ自転車
- 折りたたみ自転車
- 激安ロードバイク風スポーツ自転車
- マウンテンバイク
- ヴィンテージロードバイク
- 電動アシスト自転車
- トライアルバイク
- グラベルロードバイク
- 折りたたみ自転車(ヤフオク:ノーブランド量産モデル)
- 折りたたみ自転車(メーカーECサイト)
- 激安ロードバイク風スポーツ自転車(Amazon)
- マウンテンバイク(ジモティ自転車屋さん)
- ヴィンテージロードバイク(ヤフオク)
- 電動アシスト自転車(自転車通販サイト-Saimaサイマ-)
- トライアルバイク(メルカリ)
- グラベルロードバイク(楽天市場の自転車屋さん)
自転車をネット通販で購入して、どんな失敗をしましたか!?
【失敗談その1】
- 折りたたみ自転車(ヤフオク:ノーブランド量産モデルの購入)
親がヤフオクで安い量産型のノーブランドの折りたたみ自転車を6千円で購入。
家に自転車が届くも想像以上に重く、実際に1.5km先の駅に向かうも漕いでも漕いでも前に進まず。自転車が重すぎて折りたたむこともできず、乗らなくなり手放しました。
【失敗談その2】
- Amazonで見つけた激安ロードバイク風スポーツ自転車
見た目はスポーツバイクそのままでも、機能性はシティサイクル、またはシティサイクルよりもパーツ精度の低いパーツで構成された安い自転車が販売していることがあります。(一部では、ルック車と言う呼び方をする人もいます)
見た目はロードバイクでしたが、走行中にクランクが折れてしまい、近所のスポーツバイクショップに持っていくも他店で購入した自転車の修理、点検はできないと言われ、最終的にはクランク以外のパーツ精度が良くない為、修理すると高額になると言われ手放しました。
ネット通販で失敗しないで自転車を買う際のポイントとは
【ネット通販で自転車を購入して失敗した場合】
- 折りたたみ自転車(ヤフオク:ノーブランド量産モデル)
- 激安ロードバイク風スポーツ自転車(Amazon)
【ネット通販で自転車を購入して失敗しなかった場合】
- 折りたたみ自転車(メーカーECサイト)
- マウンテンバイク(ジモティ:自転車屋さん)
- ヴィンテージロードバイク(ヤフオク:自転車屋さん)
- 電動アシスト自転車(自転車通販サイト-Saimaサイマ-)
- トライアルバイク(メルカリ:自転車譲渡証明書)
- グラベルロードバイク(楽天市場の自転車屋さん)
- 折りたたみ自転車(ヤフオク:ノーブランド量産モデル)
- 激安ロードバイク風スポーツ自転車(Amazon)
失敗してしまった理由の共通点に自転車の値段です!!
ものすごく安いからと調べずに飛びついたのが1つ目の失敗です。
2つ目の失敗は、出どころの分からないメーカー、ブランド品の自転車を購入してしまったことです。
安いには安いなりの理由があり、自転車のパーツ精度を下げる、またはどこで作られているか分からない精度の低いパーツを使うことで安く販売できます。
欠点は壊れやすかったり、自転車本来の走る機能が備わっていなかったりします。
【ネット通販で自転車を購入して失敗しなかった場合】
- 折りたたみ自転車(メーカーのECサイト)
- マウンテンバイク(ジモティ:自転車屋さん)
- ヴィンテージロードバイク(ヤフオク:自転車屋さん)
- 電動アシスト自転車(自転車通販サイト-Saimaサイマ-)
- トライアルバイク(メルカリ:自転車譲渡証明書)
- グラベルロードバイク(楽天市場の自転車屋さん)
まずは、ネット通販先がどんなサイトなのか確認します。
- メーカー、ブランドのECサイトなのか確認
- 個人が出品者か専門店が出品者か確認
購入先のサイトがメーカー(ブランド)のサイトまたは専門店のサイトなら安心です。
次に個人が出品者なのか、専門店が出品者なのか確認しましょう。
個人同士のやり取りはトラブルも多いので、初心者は避けるようにしましょう。
【ネット通販で自転車を購入する前に確認すること】
- 自転車が有名メーカー(ブランド)なのか確認(ノーブランド、出所が分からないものは避ける)
- 個人販売なのか専門店販売なのか確認
- 中古車なのか新車なのか確認
- 自転車譲渡証明書を貰えるか確認
- 組み立て費用は掛かるのか確認
- 送料は掛かるのか確認
安全に買うならメーカーのECサイトや自転車を専門に取り扱うサイトで購入するようにしましょう。フリマアプリの場合は、個人の私物を出品している自転車の購入は避けるようにしましょう。
安全に買うなら自転車の専門店が販売しているところから購入するようにしましょう。
個人同士の取引の場合、自転車譲渡証明書を貰えるか確認しましょう。
自転車譲渡証明書があれば安心という訳ではありませんが、個人取引の中では盗難車を転売するケースもあります。
※他人等から自転車を譲り受けた場合は、防犯登録に必要なものを持参して「自転車防犯登録所」の看板が掲示してある防犯登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)にて手続きをしてください。詳しくは、一般法人社団法人 東京都自転車商防犯協力会
基本、個人同士の売買をしなくなったおかげで、トラブルもなくネット通販で失敗しないで自転車を購入できるようになりました。
また、安いからと値段だけ見てノーブランドで出所が分からない自転車を買わなくなったことで、壊れたり、走らなくて手放すってことも無くなりました。
あと個人間での取引をする場合でも、自転車好きな人なら質問に対して細かく丁寧に教えてくれるので、色々と聞いて嫌な対応をされないか確認するのも手段としては有効です。
もし自転車譲渡証明書について確認をした際に誤魔化したり、対応してくれない場合は、その出品者からは買わないようにしましょう!
安心してネット通販で自転車を買うことができるサイト紹介
スポーツバイクを買うならワイズオンラインがおすすめ!!
日本最大級のスポーツサイクル専門店 Y'sRoad(ワイズロード)。 株式会社ワイ・インターナショナルは、全国に32店舗を展開。
2019年頃からはECサイト(ワイズロードオンライン)に注力し始め、ロードバイクやクロスバイクなどの自転車をはじめ、ガジェットやアパレルといった自転車関連アイテムまで、約10万点も取り扱っている自転ショップです。
日本最大級のスポーツ自転車専門店「ワイズロード」の通販サイトです。
取り寄せの場合で、関東の店舗と関東以外の店舗間で移動させる際は別途送料が発生します。
また、組み立てはご自身で「前輪・サドルの取り付け」と「ブレーキを閉める」だけで、とても簡単です。詳しい手順書や組み立て動画も用意されているので、初心者の方でも安心して組むことができます。※配送できない完成車もあるので、ご確認ください。
コストパフォーマンスのいいスポーツ・アウトドア製品を探しているなら【デカトロン】
デカトロンは、フランスに本社を置くスポーツブランドメーカーです。
国内には、兵庫県西宮と千葉県幕張に2店舗あります。
フランスのラボで、デザインから開発・販売まで自社で行い、80種類以上のスポーツをできるかぎりコストを抑えたお手頃価格でご提供しています。
デカトロン製品の中でもアウトドア、自転車、ランニングは人気です。
ネット専門の自転車総合通販サイトcyma-サイマ-
楽天市場
ネット通販で自転車を買うメリット、デメリット
- 自宅にいながら自転車を探すことができる
- 接客を受けずに自転車を買うことができる
- 安い自転車を探すことができる
- 今では手に入らない自転車を見つけることができる
コロナ禍で外に出て買い物することができない人やリスクがある人にとって、ネット通販で買えるのは魅力的です。
また、スポーツバイク専門店に行くハードルもあると思います。接客を受けるのが苦手な方には接客を受けずに済むので、そこはネット通販の強みです。
大きな店舗に行かないと自転車の種類を見ることができませんが、ネット通販なら一度に沢山の自転車を見つけることができます。
私自身がそうでしたが、今では手に入らないようなヴィンテージ自転車などは、ネット通販で見つけなければ入手できない自転車もあります。
- 自転車のサイズが分かりにく
- 現物のデザイン、カラーリングが分かりにくい
- 配送の際に壊れるリスクがある
- 届くまで時間が掛かる
- 自分で組み立てする場合がある
スポーツバイクの場合、フレームにサイズがあります。
このサイズはメーカーによって異なるので、実際に店舗に行き専門スタッフに診てもらう方が確実に自分の体に合ったサイズの自転車を選ぶことができます。
また、ネット上で見るのと自分の目で見るのでは、デザインやカラーリングが異なることもあります。細部まで見たい場合は、実店舗に行く必要があります。
配送の際に壊れる場合があります。※必ず補償があるか確認しておきましょう。
お店でその場で購入するわけではないので、自宅に届くまではラグが発生します。
また、ご自身で自転車を組み立てないといけない場合もあるので、心配な方は店舗で購入することをオススメします!
まとめ
いかがだったでしょうか。
実際にネット通販で自転車を購入したことがある体験者の方に、失敗談から実際にどのようにして購入すれば失敗しないのかメリット、デメリットと合わせてご紹介しました。
世界的に自転車ブームですが、失敗しないで楽しい自転車ライフが送れるよう参考にしてみてください。