今回は重量1kg以下の軽量な焚き火台8選を紹介します。
また、焚き火台選びのポイントや焚き火をする際の注意点、焚き火台と合わせて必要なキャンプギアを紹介します。
ソロキャンプ、デイキャンプといった気軽に焚き火を楽しむ際に、なるべく軽量で持ち運びやすいサイズで、組み立てやすくコンパクトになる便利な焚き火台を選ぶ傾向にあります。
また、オートバイクキャンプ、自転車キャンプといった積載性や車載性が少ない乗り物でキャンプする方は、焚き火台のサイズ、収納時の大きさ重さを重要視します。
焚き火台の使用目的にもよりますが、選ぶ基準としてサイズ、耐久性、燃料のタイプ、大きさ、持ち運ぶ方法によっても自分に合う快適な焚き火台、アウトドアギアの選択肢が変わってきます。
そこで、実際に自転車キャンプやデイキャンプで軽量の焚き火台を使用している今田イマオさんにおすすめの焚き火台を紹介していただきました。
焚き火台の選び方
1.焚き火台のサイズで選ぶ
ソロキャンプ、デイキャンプ、バイクキャンプ、自転車キャンプに最適な焚き火台は、持ち運びに便利なサイズです。
キャンプギアの中でも重量や容積に余裕がなく、コンパクトで軽量な焚き火台を選ぶのがおすすめです。
2.組み立てや収納が簡単なものを選ぶ
焚き火台の設置や撤収を素早く行えるものがおすすめです。単な組み立て構造や、収納時にコンパクトになる折りたたみ式が良いです。
3.耐久性で選ぶ
焚き火台は、直火に強く耐久性の高いものを選ぶのが良いです。また、素材によっては鋳びやすくなってしまうため、ケアが必要なものもあります。
4.焚き火台に入る燃料の大きさやタイプで選ぶ
木材や炭などの燃料によって異なるタイプの焚き火台があります。また、燃料の大きさによって焚き火台に載せることができる場合とできない場合があります。
5.焚き火台の特徴で選ぶ
焚き火台によって『火を眺める』のに適しているタイプとしっかり『調理できる』タイプがあります。火を眺めるタイプの焚き火台は、調理器具をおく際に別売りのギアと合わせて使用することが多くなります。はじめから調理できるタイプは、安定して調理器具を置ける設計になっています。
6.手入れのしやすさで選ぶ
実際に手入れのしやすさを感じるのは、購入後に実際に使った後に気づくことが多いです。特に焚き火台で調理した後の油汚れが、洗いやすいのか手の届きやすい構造になっているのか重要となります。
7.持ち運ぶ方法で選ぶ
リュックで焚き火台を持ち運ぶのか、オートバイクや自転車に車載して持ち運ぶのかによってもサイズや重量の選ぶ基準が異なってきます。
おすすめ軽量焚き火台8選【重量1kg以下】
ソロキャンプ、デイキャンプ、オートバイクキャンプ、自転車キャンプの際に、持ち運びやすく小さくコンパクトに収納できる重量1kg以下の焚き火台8台を紹介します。
1.Solo Stove Lite
Solo Stove Lite特徴
軽量で、風に強く、燃料効率が高いポータブル焚き火台で、重量は約255g程度。
- 高さ:約10cm(収納時)/約14.5cm(使用時)
- 直径(幅):約10.8cm
- 重量:約255g
専用ポットとのセットならこちら
【ポッド900】
- 高さ:約11.5cm/直径(幅):約11.9cm
- 容量:900ml
- 重量:約220g
ソロストーブ ライトはラインナップの中でも最小の、軽量コンパクトでソロキャンプなどに最適なサイズで、約950mlの水を8~10分で沸かすことができます。 2重壁で燃焼効率が高いので、ガスを使わず小枝などの自然素材でも簡単に燃焼させることが可能です。
2.UCO(ユーコ) 焚火台 ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット専用収納ケース付き
UCO ( ユーコ ) ミニフラットパックポータブル グリル
【サイズ】
- 34×24.1×17.8×20.3(h)cm(使用時)
- 37.5×27×18×3cm(収納時)
- 重量:832g
わずか30秒で組み立てられるコンパクトな焚火台。
熱を逃がさず効率的に調理ができ、なおかつ燃焼に必要な空気を適度に取り入れる構造です。
堅牢で錆びにくいステンレス製なのでメンテナンスがラクチンで、長持ちします。
収納サイズはわずか厚さ3.5cm。
バックパックの背面に挿入し気軽に持ち運べ、どこでも焚き火を楽しめる道具です。専用の収納ケースが付属しています。
3.DOKICAMP(BASIC)
DOKICAMP(BASIC)の特徴
【サイズ】
- 収納時サイズ30cmx22cm
- 組み立て時サイズ40cmx22cmx26cm
- 本体重量:750g(製品改良により変更あり)
DOKICAMP焚き火台が選ばれる理由DOKICAMP焚き火台は、耐久性、安定性、燃焼性を高いレベルで維持した上で軽量性を追及している焚き火台となっております。
軽さ重視ではなく、すぐ使えなくなった、安定性が悪い、火がつきにくいなど様々な問題を解決し、ソロキャンプ・ファミリーキャンプで使用できるモデルとなっております。
4.YOLER(ヨーラー)
YOLER(ヨーラー)の特徴
【サイズ】
- 収納サイズ約10*10*24cm
- 展開サイズ約41*41*34cm (スタンド高)
- 重量約:800g
- キャリーバッグ付き
【抜群な耐熱性】
網は高品質304ステンレス製で耐熱性が高く、腐食しにくいです!
網目が細かく、焦げた灰が地面に落ちにくく汚れが気にする必要がありません。
【火起こしがスムーズ】
シートの網目から空気が入るので、地面で火起こしするよりも短時間で火を起こすことができます。
【安定感よい】
支柱は高強度な201ステンレスを使用し安定感あり、約5kgの重さに耐えられます!
5.Wolf&Grizzly ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフ
Wolf&Grizzly ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフの特徴
【サイズ】
- サイズ:W28.6cm×H27.8cm×D5cm
- 収納時サイズ:W29.2cm×H10.5cm×D2cm
- 重量:910g
Wolf&Grizzly ウルフアンドグリズリー ファイヤーセーフは6枚の蛇腹状のパネルからなる火床と折りたためるフレームのコンパクトな焚き火台です。
薪や木炭を効率的に燃やす構造になっており、たたむとフラットな形状になります。
バックパックの隙間にも滑り込ませ易く、パッキングに頭を悩ませることはありません。
装備をコンパクトにしたいソロキャンパーやモーターサイクルでのバイクツーリングキャンプにオススメ。
タフなステンレススチール製なので安心して使い込んでいただけます。グリルM1と合わせて使用することで、あらゆる焚き火料理に対応します。
6.Bush Craft Inc.ウルトラライトファイヤースタンド
Bush Craft Inc.ウルトラライトファイヤースタンドの特徴
【詳細スペック】
- フレーム:チタン
- 火床:ステンレスメッシュ
- 展開時サイズ:35cm × 44cm × 8cm
- 収納時サイズ:約44cm × 7cm × 7cm
- 本体重量:352g
フルサイズ※として世界最軽量の焚き火台。「直火の代用」をコンセプトに極限のローダウン化。
素早い組立・分解。ロール収納でコンパクト。
重たい薪にもびくともしない堅牢性。
チタン採用でスマート設計。
最新技術でトラディショナルなブッシュクラフトをサポートします。
7.Lixada (専用収納バッグ付き)
Lixadaの特徴
【サイズ】
- 16.5D x 16.5W x 19.5H cm
- 重量:280g
【優れた材質】
ステンレス鋼素材で作ったので、タッチオープンを二台載せても問題なく使用できます。
頑丈なスタンドを使用しており、分散耐荷重は10kgとなります。変形しにくい仕様です。
耐久性も高く、長く使いいただけます。
【最新的なデザイン】
通気性に優れた空気穴のあいたパネルで燃焼を促進します。
燃料追加に便利な開口部で、アルコール、薪、炭などの燃料源が好みます。
炊飯やちょっとした料理、お湯を沸かすことも可能です。
【組み立て式】
お手入れは簡単なステンレスタイプで、複雑な組立は一切なく、10秒で簡単に組み立てできます。
収納袋もついており、カバンなどにも入れます。
野外BBQ等のアウトドアー活動で大人気なパートナーです。
8.huanbush(重量110g)
8.huanbush(本体重量107g)の特徴
【製品仕様】
本製品は耐久性に適したステンレスで作られています、素材は薄く軽量ですが、大変堅牢に仕上がっています。
シンプルな構造が大きな特徴なので簡単に設置する事ができます。
【サイズ】
- 収納時:24㎝×17㎝
- 組立時:17.5㎝x14㎝
- 本体重量:107g
【楽に持ち運び】
収納サイズは、A5の用紙と比べると少し長く、幅はスリムになります。
組立サイズは割と高さがあるので、大きめの薪を入れても安定しています。
そして、107gの超軽量,350mlの缶ビールよりも軽いですね。
付属品は、本体と固定用五徳が1種類、収納袋に入っています。
カバンにすっぽり入り、登山、遠足、キャンプあらゆるアウトドアシーンに最適です。
焚き火をする際の注意点
- 周囲に迷惑をかけない
- 焚き火を監視する
- 手元に火消し器具を用意する
- 直火ではなく焚き火台を使う
- 火を使える場所で火を使う(火を使う場所を選ぶ)
- 燃やしカスはその辺に捨てない
周囲に迷惑をかけないよう、近隣のキャンパーの方や住民が集落内に住んでいる場合には、声や音を出さないように注意しましょう。焚き火を始めたら、常に監視しておくことが大切です。焚き火から離れる際には、必ず火を消してから離れるようにしましょ う。
焚き火が火災に発展してしまった場合に備え、手元に水や士などの火消し器具を用意しましょう。特に水筒やバケツ、消火器などがあると安心です。
焚き火は、焚き木の燃焼によって火花が飛び散ることがあり、周囲に火災やけがを引き起こす恐れがあります。
焚き火台を使うことで、火花の飛び散りを防ぎ、安全性を確保できます。
必ず決められた場所で火を使いましょう。
キャンプ場や野外で火をおこす際には、その場所が風通しがよく、周囲に燃えやすいものがないかを確認しましょう。
また、 地面が乾燥している場合は、簡単に火災が発生してしまうことがあるため、特に注意が必要です。
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