
自転車安全対策の常識を変える「Trieye(トライアイ)」は、サングラスに小型のリアミラーを統合した革新的アイテムです。2016年、開発者自身の息子との接触事故がきっかけで誕生しました。
ノルウェーの山道で後方確認ができず、ブレーキをかけた瞬間に起きた痛ましい事故体験から、「安全に後方確認できる製品」を求めて開発がスタートしました。
大きく振り返らずに後方確認可能?リアミラー付きサングラス

このサングラスの最大の特徴は、大きく振り返ることなく後方確認ができる点です。
従来の後方確認で課題だったバランスの崩れ、前方注意力の低下、体への負担を解決します。
市街地走行からロングライド、グループライドまで様々なシーンで活躍し、特に通勤サイクリストやスポーツライダーから高い評価を得ています。
本記事では、Trieyeの特徴と効果的な使用法、実際のユーザー体験、適切なサイズ選びのポイントを詳しく解説します。
Trieye(トライアイ)開発者ストーリー

きっかけは息子との「接触事故」でした。
2016年初夏、私は友人と息子とともにノルウェーの山道を自転車で走っていました。
でこぼこ道に集中していたため後ろを確認できず、息子がずっと2メートル後ろを走っていたことに気づきませんでした。
狭い道でブレーキをかけた瞬間、息子が衝突。激しくぶつかり、血が流れ、自転車も壊れてしまいました。
その日、携帯を見ていた運転手が自転車に乗る人をはね、死亡事故になったというニュースを目にしました。
「自転車にはミラーがないのに、どうやって後ろを確認すればいいのか?」 「もっと安全に楽しく乗れる製品が作れないか?」 そう考え、私は地元の金物店で鏡を購入し、小さく切ってテストを始めました。
事故から生まれた安全性能!ノルウェー政府も認めた実力


やがて、このアイデアが評価され、ノルウェー政府の支援を受けることになりました。
プラスチックの専門家やデザイナーとともに開発を進める中で、ミラーをレンズ外側の専用ハウスに配置する設計にたどり着きました。
2年にわたり、何十もの試作品を作り、何マイルも走り、何時間もテストを繰り返しました。
そしてついに、View Sportが完成。世界中の皆さまの反応が楽しみです。
リアミラー付きサングラスTrieye(トライアイ)の特徴

Trieye(トライアイ)は、サングラスのフレームに小型のリアミラーを統合した自転車用安全アイテムです。

ノルウェー発 特許取得済みミラー一体型サングラスは、サイクリストが前方への視線を維持したまま後方確認ができるよう設計されています。
製品の主な特徴

- 設計:外側上部に配置された特殊角度の小型リアミラー
- レンズ品質:耐衝撃性に優れたポリカーボネート素材
- 保護機能:UV400保護機能搭載で紫外線をカット
- 軽量設計:約32g(Sサイズ)軽量フレームで長時間使用でも負担が少ない
- 調整機能:日本人の骨格との相性も良いレンズカーブ5を採用。無段階調節可能なノーズパッドにより、一人一人にぴったりのフィット感
- コーティング:曇り止め・防傷コーティング

ミラーの角度と位置は、最小限の視線移動で効率的に後方視界を確保できるよう設計されています。


通常のサングラスと比較しても違和感のないデザインでありながら、その機能性は自転車安全の観点から評価されています。
Trieye(トライアイ)2サイズをご用意

Trieye(トライアイ) サイズ表
サイズ | レンズ幅 | レンズ高 |
---|---|---|
Sサイズ | 140mm | 55mm |
Mサイズ | 145mm | 58mm |
※ レンズサイズは最大部分での測定値です。 顔の形状に合わせてお選びください。 |
モデル着用時

サイズ選びの目安
Trieye(トライアイ) サイズ選びの目安(身長ベース)
身長 |
推奨 サイズ |
フィット傾向 |
---|---|---|
〜170cm |
Sサイズ |
小柄〜標準体型にフィットしやすく、多くの日本人に最適です。 |
170〜175cm | S〜Mサイズ |
顔幅や好みにより選択可能です。 どちらのサイズでも快適に使用可能です。 |
175cm以上 | Mサイズ | 高身長の方に自然な装着感と広い視界が得られます。 |
※ サイズ選びはあくまで目安です。 顔の形状やフィット感の好みによって最適なサイズは異なります。 |
※どうしてもサイズが合わなかった場合、返品を承ります。お届けから7日以内にご連絡ください。また、元箱・付属品が全て揃い、未使用の状態である場合に限ります。未使用と思われない場合、承れない場合があります。
前方注視で安全走行!3つの課題を解決
Trieye(トライアイ)の最大の特徴は、振り返り動作を不要にしたこと。バランスを崩す心配、前方への注意散漫、体への負担…これまでの後方確認の課題を解決します。市街地走行、ロングライド、グループライド、どんなシーンでも安全性を高め、走行効率を飛躍的に向上させます。

自転車に乗る際、安全確保のために後方確認は欠かせません。しかし、従来の振り返りによる確認方法には、いくつかの課題があります。
姿勢のバランスの崩れ
走行中に振り返ることで、自転車のバランスが一時的に不安定になります。特に高速走行時や不安定な路面では、この動作がリスクとなる場合があります。
前方への注意力低下
後方を確認している間は、どうしても前方への注意が散漫になります。交通量の多い道路や障害物がある場所では、これが危険につながる可能性があります。
身体的負担
頻繁な振り返り動作は、頸部や背中に負担をかけます。長時間のライディングでは、この動作の繰り返しが疲労の原因となり、特に年齢を重ねたサイクリストにとっては大きな課題となります。
実際の使用シーン

通勤・通学(日常の普段使いまで)

特に、通勤・通学時に荷物を持っている場合でも、安定した走行を維持でき、視界を確保しつつ交通状況に迅速に対応。日常的な使用で、安心感をもたらし、毎日の移動がより安全になります。

急な車両接近も継続的な後方モニタリングで事前察知が可能です。
交通量の多いエリア(都市部など)


都市部など交通量の多いエリアで、後方から接近する車両の早期検知を実現します。
グループライド(集団走行)

グループライドにおいても、後方の仲間との位置関係をスムーズに把握できます。振り返ることなく前方に視線を保ちながら、後続者をリアルタイムで確認し、隊列の維持や集団内でのポジショニングが容易です。これにより、チーム全体の安全性を高め、効率的な走行をサポートします。
体験者の声|一般サイクリストによるTrieyeレビューリアルな評価と反響




Trieye(トライアイ)先行体験会参加者の様子

2025年4月20日、自転車の安全革命を牽引するバックミラー付きサングラス「TriEye(トライアイ)」の先行体験会を、一般ユーザーの皆様を対象に開催いたしました。本イベントでは、TriEyeを体験していただき、その使用感や安全性、快適性について貴重なフィードバックを頂戴するため、体験会後にアンケートを実施いたしました。

体験会では、参加者の皆様に各自の自転車(愛車)でTrieyeの実用性を体験していただきました。ロードバイクやクロスバイク、ミニベロなど、普段の乗車スタイルに合わせて、実際の使用感をリアルに検証することができました。
Trieye(トライアイ)リアルなレビュー|安全性と快適性を両立




日本正規代理店|株式会社GEEK TRADE


TriEye(トライアイ)使い方【動画】
ミラーの調整方法

Q &A
Q.このサングラスの一番の特徴は何ですか?
A.このサングラスの最大の特徴はミラーが内蔵されている点です。振り返ることなく後方の状況を確認できるため、安全にライドを楽しめます。
Q.サングラスは普段使いもできますか?
A. シンプルで洗練されたデザインなので、普段着やビジネスカジュアルにも馴染みます。都市型サイクリスト向けにスタイリッシュに設計されています。
Q.ミラーの位置は調整できますか?
A. 左右どちらのレンズにもミラーを選択可能で、ミラーの角度調整もできます。ライディングスタイルに合わせてカスタマイズできます。
Q.使い方に慣れるまで時間がかかりますか?
A.個人差はありますが、多くのユーザーは数回のライドで慣れます。最初は停車時にミラーを確認する練習をするとスムーズです。
Q.一般的なサングラスと比べても重くないですか?
A.View Sportの重さは約35gです。一般的なサングラスの重さは約25〜35gですので、装着するとほとんど違いを感じません。
Q.サイズが合わなかった場合、返品可能ですか?
A.どうしてもサイズが合わなかった場合、返品をお受けします。 お届けから7日以内にご連絡ください。また、元箱・付属品が全て揃い、未使用の状態である場合に限ります。未使用と思われない場合、承れない場合があります。
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